年末も近づいてきましたので、2023年に買ってよかったものを紹介します。
パソコン作業やリサーチがはかどるグッズや、運動不足な人にオススメのストレッチグッズを中心にまとめました。
ちなみに、こちらの記事を書いている私・かづみちの情報は以下のとおりです。
似たようなタイプの方の参考になれば幸いです!
買って良かったもの|作業が捗るグッズ
ノートPCスタンド
還暦過ぎの母親が、今年はパソコンに挑戦したいというので、ノートパソコンや周辺機器を揃えました。こちらのスタンドはその際に買ったものの一つです。
ノートパソコンは画面の高さが低いため、猫背になってしまいやすいです。母親の肩こりを悪化させないように、スタンドの導入を決めました。
高さや角度が固定されているスタンドだと使い勝手が悪そうなので、調整できるタイプの商品を買いました。国内メーカーであるアイリスオーヤマの信頼性も決定打です。
私もコワーキングスペースで作業するときに借りて使いましたが、目線の高さがちょうどよくなるので、疲労が溜まりません。キーボード部分の位置が上がることにより、腕の高さも引き上げられるので、むしろデスクトップパソコンを使うときより良い姿勢をキープできている気がします。
安定感もあるので、力強いタイピングにも負けずにノートパソコンを支えてくれます。
デメリットとしては、安定感がある一方で、高さの調整や折りたたむとき、なかなか固いことです。力の弱い母親には調整が難しかったため、お年寄りや女性には向かないかもしれません。
とはいえ、一度調整してしまえばそのまま使えます。作業場所が固定されており、折りたたむ機会が少ない方には十分使えるアイテムです。
8インチタブレット
電子書籍ユーザーの私は、タブレットで漫画や雑誌をよく読みます。
自宅では10インチのタブレットが見開きで読めるため丁度いいのですが、外出時に持ち運ぶとなると重くて困っていました。電車で立ちながら片手で持つにはキツイ重さです。
かといって、KindleはAmazonの書籍しか読めませんし、6インチの画面サイズでは漫画を読むとき見づらいです。そこで、中間のサイズである8インチタブレットの購入を決めました。
メインの目的は電子書籍の読書だったので、そこまでスペックは求めていません。しかし、やたら安い海外製品は怖いという気持ちがありました。そんなときに見つけたのが、アイリスオーヤマが販売しているタブレットです。
日本の会社という安心感と、3万円前後という手頃な価格感が決め手となり購入しました。
実際に使ってみると、サイズ感と重さがちょうど良かったです。バッグに入れて持ち運ぶのも苦にならず、電車で取り出すのもスムーズに行えます。
若干の厚みがあるものの、慣れればそこまで気になりません。
デメリットは、Wi-Fiが切れやすい点で、2日おきにパスワードを入れ直しています。
ただ、私の場合はあくまで電子書籍リーダーとして購入したので、ダウンロード時にさえWi-Fiが繋がっていれば十分です。
自宅でも外出時にも丁度いいサイズの電子書籍リーダーをお探しの方に向いています。
タブレットスタンド
前述した8インチタブレットを使用している際、「長時間の読書でタブレットを持ち続けるのしんどいな?」と思い始めました。
かと言って机にベタ置きすると、画面の角度が真上に来るので、光が反射して読みづらいです。
ちょうどいいスタンドはないものか、と探し始めたところ、ポータブルスタンドなる素敵なアイテムを発見しました。ただでさえ机の上が散らかりやすい私には、折りたたみ式という言葉がぶっ刺さりました。
折り畳めるので場所も取らず、角度がしっかり固定されるのでグラグラしません。
6インチのKindle・8インチのタブレットのほか、10インチのタブレットを横置きする際にも使えました。私は電子書籍や雑誌を読む際に利用していますが、テレビ通話の際にも使えそうです。
場所を取らないタブレットスタンドをお探しの方にオススメです!
WEBカメラ
最近になってWEB会議の機会が増えてきたのですが、私は普段デスクトップパソコンを利用しているので、カメラが付いていませんでした。
会議のときだけタブレットを使用して凌いでいたのですが、パソコン内の資料を画面共有する際に不便という事実に気づき、WEBカメラの購入を決意しました。
それまでWEBカメラを買わなかったのは、価格が高そうというイメージと、接続がめんどくさそうという先入観からです。
しかし検索してみると、エレコム製で3,000円弱というアイテムを見つけました。エレコムなら信頼できそうと思い購入しました。
実際に買ってみると、USBを差し込むだけですぐに使える便利さで、なんでもっと早く買わなかったんだろう!と後悔したほどです。
プライバシーシャッターも付いているので、ちょっと離席したいときに画面をサッと隠せます。
接続時はランプが赤く光るので、「いま映っているのかな?ちゃんと消えているかな?」と不安にならずに済みます。
安くて使い勝手が良いWEBカメラを導入したい人にオススメです。
買って良かったもの|ストレッチグッズ
こりほぐしローラー
私は自宅で働いているので、ほとんど外出しません。そうなると筋肉はどんどん固まっていきます。
肩こりはもちろんのこと、脚の筋肉も固まってきて、「これはいよいよマズイ!」と思いリハビリへ行きました。
そこで「テニスボールを使って筋肉の上をコロコロすると良い」と指導されたのですが、これがなかなか上手くできません。上半身のコリほぐしは上手く出来るのですが、脚をほぐす際はボールが手から滑ってしまって、スムーズにコロコロできないのです。
そこでストレッチグッズを色々と検索してみると、こちらのコリほぐしローラーがヒットしました。
使ってみると、ふくらはぎの下で転がすだけで、コリがほぐれていくのがよく分かります。
デメリットとしては、商品説明に「やわらかめ」とはなっているものの、けっこう固いことです。ふにゃふにゃした素材を想像していると、イメージと違う!となるかもしれません。
とはいえ、この固さがコリほぐしにはちょうどいいので、筋肉が固まっている人にオススメです。
ストレッチボール
前述したリハビリを通してこちらのグッズを知り、ストレッチに使用しています。
仰向けに寝た状態で、背中や腰の下に入れてコロコロすると痛気持ちいいです。終わるとスッキリほぐれているのがよく分かります。
コリほぐしローラーと違って手のひらサイズなので、会社にも持っていけるサイズです。外出時は壁に背中をつけて行うとコロコロできます。
こちらも商品説明に「やわらかめ」とあるものの、けっこう固めです。写真では柔らかそうに見えますが、テニスボールくらいを想像すると良いと思います。
背中がコリやすい方にオススメです。
買って良かったもの|お部屋グッズ
加湿器
コロナ禍で換気に気を使うようになった人も多いかと思いますが、冬に換気すると湿度がガクンと下がります。
ウイルス対策には50%以上の湿度が必要といわれるなか、私の部屋は冬場に30%台がざらです。換気したてはデジタル湿度計が測定不能になるほどでした。
鼻炎持ちの私は、湿度が低い部屋だと鼻水が固まり、鼻詰まりになりやすいです。
そこで加湿器の導入を決めたのですが、加湿器には様々な種類があり、購入時は悩んでしまいました。以下の表は、加湿器のタイプ別にメリット・デメリットをまとめたものです。
加湿器のタイプ | メリット | デメリット |
---|---|---|
スチーム式 | ・加湿力が高い ・加熱するので衛生的 ・安価 | ・運転音が大きい ・消費電力が大きい |
超音波式 | ・消費電力が小さい ・運転音が小さい ・ミストが熱くないので安全 | ・加熱しないので雑菌が繁殖しやすい |
ハイブリッド式は上記のメリットをかけ合わせた加湿器で、加熱により衛生的ながら、運転音が小さいのが魅力です。衛生面と静音設計に惹かれ、私はハイブリッド式を購入しました。
とはいえ、ハイブリッド式はメリットが多い分、ほかのタイプと比べて若干価格がお高めです。なので、コスパの良さに定評があるアイリスオーヤマ製を購入しました。
加湿量は非常にパワフルながら、静音設計なので通話していても気になりません。
ただ、スチーム式が3,000円前後で購入できるのに比べると、やはり多少お高めではあるので、セール時に買うのがオススメです。
家具移動グッズ
今年になって電動式の昇降デスクに買い替えたのですが、困ってしまったのが元の机の運び出しです。
一人で運び出すには重くて大きいので、家族を頼ろうとしたのですが、あえなく断られてしまいました。そんなわけで色々と検索しているときに見つけたのがこちらです。
棒で机の脚を持ち上げ、キャリーを下に差し込めば、机のような大きい家具も台車付きになるという優れものです。
特にコツもいらず、てこの原理で軽々と机の脚を持ち上げられます。おかげでなんとか元の机を粗大ごみに出せました。
注意点としては、キャリー部分が一方向にしか回転しないので、差し込むときの方向を4つとも揃える必要があります。初回はこれに気づけず、最初からやり直す羽目になりました。
引っ越しや模様替えで大きい家具を移動させたいものの、力が弱くて自力で動かせない方にオススメです。
まとめ
2023年に買ってよかったものについて、厳選して紹介しました。
個人的にイチオシなのは「こりほぐしローラー」です。ストレッチやマッサージが一人では上手くいかないとき、手軽に筋肉をほぐせて気に入ってます。
気になる商品があれば、ぜひ使ってみてください!